【ウマ娘】聖なる一歩半
いじっぱりのマルクト
もはや俺の中でクリスマスの代名詞
デートとか胸元のこれダブルリングじゃんとかキャッキャしてたら怪文書をお出しされて何も言えなくなった奴
星降る石畳を踏んで君はゆく。一歩半だけ先を、怒ったように忙しなく。
もろびとこぞる市場の中を、その細い脚で縫うように淀みなく、騒ぐ人波をかきわけて。
店先は光で満ちて、きらめく品々は眩しく鮮やかだ。
甘いホットチョコレートの湯気に、シナモンの香りが乗って夜を温めている。
この冬の日の喧噪の中でその小さな肩を見失わずに済んでいるのは、間違いなく君自身のおかげだった。
「何してんの、はぐれないでよ」
振り向いて、ぶっきらぼうに君は言う。
頷き返すと、すぐに前を向いてしまう。
ただ一歩半だけ先を、それ以上決して引き離さないように、
細心の注意を払いながら君はゆく。
時折、ちらちらと振り返る視線に、気づかないふりをして後を追う。
気づいたことがわかったら、そのとたんにこの聖なる1歩半がぐんと伸びて消えてしまうからだ。
聖夜の月明かりを受けて君はゆく。
1歩半だけ先を、誰よりも優しく慎重に。
この冬映画化!
ナリタタイシンがクリスマスにトレーナーといい関係になっていたその頃
ナリタブライアンは同期に宣戦布告されていた
>>7
おい
重い感情の方向性が去年とやたら違うだろ
>>8
どっちもある意味ラブレターではあると思うんですよ
「はぐれないでや」
(夢に出ちゃうよ)
>>12
急に訛るな
> 1歩半だけ先を、誰よりも優しく慎重に。
これを見に来た
>星降る石畳を踏んで君はゆく。一歩半だけ先を、怒ったように忙しなく。
>もろびとこぞる市場の中を、その細い脚で縫うように淀みなく、騒ぐ人波をかきわけて。
>店先は光で満ちて、きらめく品々は眩しく鮮やかだ。
>甘いホットチョコレートの湯気に、シナモンの香りが乗って夜を温めている。
>この冬の日の喧噪の中でその小さな肩を見失わずに済んでいるのは、間違いなく君自身のおかげだった。
>「何してんの、はぐれないでよ」
>振り向いて、ぶっきらぼうに君は言う。
>頷き返すと、すぐに前を向いてしまう。
>ただ一歩半だけ先を、それ以上決して引き離さないように、
>細心の注意を払いながら君はゆく。
>時折、ちらちらと振り返る視線に、気づかないふりをして後を追う。
>気づいたことがわかったら、そのとたんにこの聖なる1歩半がぐんと伸びて消えてしまうからだ。
>聖夜の月明かりを受けて君はゆく。
> 1歩半だけ先を、誰よりも優しく慎重に。
ここ好き
加湿器助かる
俺が唯一名前覚えてるサポカ
>一歩半だけ先を、怒ったように忙しなく。
> 1歩半だけ先を、誰よりも優しく慎重に。
この対比教科書に乗るレベルの良さ
はっきりとクリスマスという文字を使わずにこんなにクリスマス感出せるのすごい
こんな熱量周囲の雪も溶け出す
>「何してんの、はぐれないでよ」
これフルボイスで聞いた気すらしてきた
>>22
タイシンのサポカなのにタイシンの台詞ここだけってのが凄い
なのにズドンと来る確かな質感と重量を感じる
去年のこれ今年のローレルと方向性は違うけどクリスマスには確実に話題になる名文が投下されるな
聖なる一歩半のワードが強すぎるけどサポカ名のいじっぱりのマルクトも好きです
スクリーンで初めてこれ観た時涙が止まらなかったよ…
この一歩半はどっちがいつ埋めても良いというのがまた良い
仲間内だとタイシンは隣か一歩後ろだよね
意地張って前歩くような相手はトレーナーしかいない
だからこそこの一歩半は大切で温かい最高の距離感なんだ
甘いホットチョコレートの湯気とシナモンの香りがすると思ったら聖なる一歩半だった
引用元: undefined