【競馬】キタサンブラック産駒の大活躍、現役時代管理の清水久師も予想外「最初は見向きもされんかった」
スターホースが種牡馬としても一流になれるとは限らない。当初は、キタサンブラックへの期待もそれほど高くなかった。「最初は日高の方(牧場)じゃ見向きもされんかったもんな。ステイヤーっていうイメージが根強くて…」と清水久師。2000メートルのG1も勝っているが、菊花賞(15年)や天皇賞・春連覇(16、17年)の印象が先行したのだろう。スピードが足りないのでは、と評価されたという。
蓋を開けると、イクイノックス、ソールオリエンスともに切れ味が武器だから面白い。そこで気になったのが、逃げ切りが多かった父自身の瞬発力。トレーナーは「そもそもゲートの1歩目が速くて、二の脚も速いからああいう競馬になっちゃう」と前置きした上で、主戦だった武豊騎手の言葉を振り返った。
「ユタカさんもまだ(キタサンブラックが)現役の時に、『マイルなんか使ったら、もう後ろから全部まとめて面倒見るやろな』って言ってたもんな」。自然と逃げていただけで、控える競馬ができなかったわけではない。末脚勝負で勝てる可能性は十分に秘めていた。
もう一つ興味をそそられたのが、現役時代の日常の様子だ。とにかく落ち着いていて、体が丈夫そのもの。治療歴も少なく、風邪も引かなかったという。トレーナーは「手がかからんかったから、あんだけ走らんかったら記憶に残らん馬」とまで言うのだから、思わず笑ってしまう。
ツイッター民の反応
ドゥラメンテ、モーリシャス、キタサンブラック、オルフェーヴル
全てに共通するのはサンデーサイレンスとノーザンテーストのみ。
ノーザンテーストの復権と言った方が早そう。
ちなみに他所様の馬には辛辣だった吉田善哉さんがテスコボーイの仔でもユタカオーだけは違うって褒めてたんよな。懐かしいのう twitter.com/netkeiba/statu…
キタサンブラックが後ろからの競馬ができるのは天皇賞秋の時に分かったけど、マイルだったら後ろから…
産駒は似てないって思っていたけど、とても似ていたんだな twitter.com/netkeiba/statu…
そこはやっぱり母父サクラバクシンオーの血なのかなと思う。これからも面白い個性の仔が出てきそう twitter.com/netkeiba/statu…
その後、時代が移り変わり短距離のスピード競馬が主流になって長距離は凋落したため、キタサンブラックのように長距離で実績を残した馬は種牡馬として不人気だった。 twitter.com/netkeiba/statu…
母父キングヘイローってことだけで追ってたイクイノックスがここまでになるとは思わなかったよ
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